当面、下値模索の展開か

新年のNYダウは、原油先物相場が100ドル大台に乗せたことや、12月雇用統計が予想
以上に弱く米景気後退懸念が再燃し、年末に比べ幅で約465ドル安、率で3.5%の暴落とな
りました。先進国市場も同時株安の嵐が吹いております。

この下げにより、カギ足でみると、1月2日にNYダウ、4日にはNASDAQ指数が「売転換」
となり軟弱な地合いがまだ続きそうです。NYダウの下値ポイントは下値関門の昨年11月
26日の12,724ドルや8月16日の12,518ドル前後とみられます。ただし、8日の米11月中
古住宅契約指数や11日のOECD11月景気先行指数の発表内容によっては一波乱ありそう。
日経平均も波乱の幕開けとなりました。4日の大発会と7日の2日間で日経平均は約800円
下落(率で-5.3%)となり昨年来安値更新の状況です。原油高、NYダウ安、急激な円高
による企業収益の伸び悩み懸念などが相場の底流にあるようです。また、日経平均は昨年
12月17日、TOPIXは同14日に「売転換」したことにより軟調な地合いが続いています。
下値のポイントは06年7月18日の下値関門14,437円前後と見られますが、ここを下抜く
と06年6月14日の安値14,045円も視野に入ってきます。11日発表の12月景気ウオッチャ
ー指数や16日の11月景気動向指数に注目したいところです。当面は下値模索の相場展開
とみております。

日経平均 カギ足チャート
2007年12月17日
15,250円で売転換出現


TOPIX カギ足チャート
2007年12月14日
1,501ポイントで売転換出現


騰落レシオ カギ足チャー
2007年12月26日
101.22%で買転換出現


東京為替 カギ足チャー
2007年12月11日
111円90銭で買転換出現


NYダウ カギ足チャート
2008年1月2日
13,044ドルで売転換出現

NASDAQ カギ足チャート

2008年1月4日
2,505ポイントで買転換出現

2008年1月7日 (月曜日) 17:51