日経平均、下値調べから反発期待
【1】NYダウ 12,000ドル台の攻防
・NYダウは米景気後退懸念とモノライン問題の不透明感から、先週末にかけて
続落し、週末12,266.39ドル、NASDAQ指数は2,271ptsで引けました。当面は下値
固めの段階と見られます。
・下値を探ってみよう。03年3月以来の長期下値抵抗ラインが走る12,100ドルが
下値のポイントです。また2月11日の下値関門12,069ドルも下値をサポートして
くるとみています。
・仮に、NYダウが12,000ドルを割り込むと、年初来安値に当る1月22日11,635
ドルを覗きにくる可能性も残ります。
・ただし、NYダウは12,000ドル台で約1ヵ月間の日柄モミ合いをしており、これ
から先、大きな下押しはないのでは。
・戻りのメドは07年12月からの上値抵抗ラインが走る12,700ドル前後を予想し
ています。
【2】日経平均 下値調べから反発期待
・「女神チャート」でみると、日経平均は昨年12月17日以来「売転換」継続中、
またTOPIXは1月25日1,344ptsで「買転換」しましたが、3月3日「売シグナル」が
出現しました。騰落レシオも2月29日に「売転換」し調整色を濃くしています。
・ドル一辺倒安を反映して、円相場も2月29日に「売転換(円高転換)」しています。
輸出企業の収益圧迫要因となり気になるところです。
・日経平均は3日、前日比610円安の12,992円と心理的フシ目と目された13,000円
を割り込みました。
・日経平均の下値のポイントは2月12日の下値関門12,923円前後。ここを下抜くと
年初来安値の1月22日12,572円前後を目指す可能性もありそうです。
・現在90%前後の騰落レシオが調整をして、70%割れ(売られ過ぎ)になったり、
日経平均の日足が「三空たたみ込み」状態を示現すれば、底入れから、多少戻りを
入れる可能性も。
2007年12月17日
15,250円で売転換出現
2008年1月25日
1,344ポイントで買売転換出現
2008年2月29日
104円30銭で売転換出現
2008年2月29日
111.47%で売転換出現
2008年1月2日
13,044ドルで売転換出現
2008年2月5日
2,310ポイントで売転換出現