東京市場 NYダウ次第
【1】年度期末を迎え、堅調な相場展開期待
・昨年来の日経平均を見ると、07年10月高値17,488円から07年11月安値14,669円、
08年1月22日安値12,572円、3月17日安値11,691円の三段下げを演じています。
・一方、カギ足チヤートでは、日経平均、TOPIXとも現在「売転換」中であり、
底打ち感はあっても戻りはまだ重い感じが残ります。
・日経平均の目先の下値のポイントはフシ目の12,000円前後。
・上値のポイントは07年12月以来の上値抵抗ラインが走る13,000円前後が挙げ
られます。この水準を上抜くと、07年10月以来の上値抵抗ラインが走る13,600円
前後が考えられます。
・投資尺度はいぜん「割安状態」に。予想PERは14.7倍、PBR(株価純資産倍率)
は1.34倍、また約60%に当る上場銘柄がPBR1倍割れ状態にあります。また配当
利回りは1.86%程度と国債利回りを優に上回っています。
・決算期末ということで、株価底上げを狙った機関投資家の「お化粧買い」が
入ることを期待したいところです。
【2】NYダウ、カギ足で「買転換」
・先週、NY連銀などの資金供給とFRBの弾力的な金利引き下げを好感し、NY市場
は堅調に推移しました。NYダウは1月22日の安値11,635ドルと3月10日安値11,732
ドルで二段下げ。
・さらにカギ足では、3月18日時点でNYダウ12,393ドルで、NASDAQも2,268ptsで
「買シグナル」が出現し、週足も08年2月以来の短期下降トレンドラインを陽線
で上抜き「買転換」してきました。
・NYダウの上値のポイントは07年12月以来の上値抵抗ラインが走る12,400ドルや
3月19日の上値関門12,462ドル前後。この水準を上抜くと、12,800ドル前後を目
指す動きが期待されます。
・「買転換」中のNYダウの下値ポイントは心理的抵抗およびフシ目に当る12,000
ドル前後。
2007年12月17日
15,250円で売転換出現
2008年3月3日
1,271ポイントで売転換出現
2008年2月29日
104円30銭で売転換出現
2008年3月19日
88.47%で買転換出現
2008年3月18日
12,393ドルで買転換出現
2008年3月18日
2,268ポイントで買転換出現