国内外の景気実勢をみながらの相場展開
【1】東京市場
(1)機械受注などに注目
・国内では8日に3月景気ウオッチヤー調査が発表されます。株価との連動性が
高い指標ですのでとくに注目。また9日には3月の工作機械受注、10日には2月の
機械受注など実体経済絡みの数字が出ます。
・8日には日銀金融政策決定会合が、11日にはワシントンで中央銀行・財務相
会議が開催されますが、その前に日銀総裁・副総裁が正式に決まるかどうか、
相場の上で気になるところです。
・先週、米国の雇用情勢の悪化を再確認したあとですので、今週8日発表の2月中
古住宅販売、10日の2月チエーンストア売上、11日のミシガン大学消費者信頼感
指数の数字がどうでるのか注意しておきたいところです。
(2)日経平均、TOPIXともに「買転換」
・日経平均は3月28日12,820円、TOPIXは4月2日1,282ptsの水準でそれぞれカギ
足チャートでみて「買転換」してきました。米国での金融不安の後退と円高一
服がその背景とみられます。
・日経平均の上値ポイントはフシ目の13,500円前後。ここを上抜いて上昇すると、
次のフシ目14,000円や2月27日の上値関門の14,105円を目指す展開が予想されます。
・下値のポイントはフシ目の13,000円前後。
【2】NY市場
(1)バーナンキFRB議長講演などに注目
・4月8日3月のFOMC議事録発表、9日のバーナンキFRB議長の講演内容を見てみたい
ところです。資本強化策などで金融システムが徐々に修復していくのかどうか。
また、前後して発表されるIMF世界景気見通しで米国のみならず、新興国などの
成長テンポが持続される予想が出るかどうか注目したいところです。
・10日の英中銀政策委決定会合、11日のG7財務相会議で世界的な金融緩和持続の
シナリオが明記されるかどうかも、今後の相場を見る上で重要とみられます。
(2)3月18日、NYダウ、NASDAQとも「買転換」
・NYダウは短期的には、2月22日安値11,635ドルと3月10日安値11,732ドルでダブ
ルボトムを打ち12,000ドル下での下値鍛錬十分という見方もでてきました。
・NYダウの今後の上値ポイントは07年10月以来の短期上値抵抗ラインが走る12,700
ドルや2月27日の上値関門12,757ドル前後。この水準を上抜くとフシ目の13,000ドル
を目指す展開へ。
・NYダウの下値ポイントは下値抵抗ラインが走る12,400ドル前後。
2008年3月28日
12,820円で買転換出現
2008年4月2日
1,282ポイントで買転換出現
2008年2月29日
104円30銭で売転換出現
2008年3月19日
88.47%で買転換出現
2008年3月18日
12,393ドルで買転換出現
2008年3月18日
2,268ポイントで買転換出現