目先、調整場面か

◆今週は過熱気味のテクニカル指標と内外環境の不透明感から見て、利益確定
 売りや戻り売りが出やすい地合いが続きそうです。

◇『スーパー・相場の女神』では、上値の重い展開が予想されます。

(1)「カギ足」では、TOPIXが5月9日に「売転換」しており、日経平均も終値
 ベースで13,660円を2文(20円)下抜くと「売シグナル」が出現することに、
 注意しておきましょう。

(2)騰落レシオも6日連続して、「過熱気味」といわれる120%ラインを越えて
 おり、目先調整しそうです。

(3)日経平均は下値抵抗のフシ目の13,500円前後から、上値ポイントはフシ目の
 14,000円や5月16日の上値関門の14,392円前後とみられます。
 当面、押し目買いの方針で。 

(4)円相場も5月21日の1ドル=103円30銭で「売転換」し、目先円高を暗示して
 います。円相場は101円~105円後半のボックスと見られます。今の日経平均は
 為替との相関性が強く、円高が続けば上値の重い展開が考えられます。

(5)NYダウは カギ足では21日12,601ドルで売シグナルが出現し、週足も08年
 3月以来の短期上昇トレンドを陰線で下抜き、「売転換」となってきました。
 当面は下値12,100ドル前後~上値12,900ドル前後のボックスが想定されます。


『スーパー・相場の女神』のザイナス

◇株価材料にも注目

(1)週末30日に発表される4月全国消費者物価は市場では前年同月比1.0%上昇
 の予想であり、これで7カ月連続上昇となりインフレ懸念が気になるところ
 です。

(2)また鉱工業生産が発表されます。前年同月比でみて、3月実績の3.4%減に
 続き4月も同0.3%減と低下の予想であり、生産基調判断のうえで、5~6月の
 見通しが注目されます。

(3)さらに原油高が企業収益構造を圧迫しており、消費など実体経済への弱気
 材料になってきています。

(4)米国では29日バーナンキFRB議長の講演も控えており、景気・インフレの
 両睨みから、発言次第では相場がブレル可能性もあります。

日経平均 カギ足チャート
2008年3月28日
12,820円で買転換出現


TOPIX カギ足チャート
2008年5月9日
1,341ポイントで売転換出現


東京為替 カギ足チャート
2008年5月21日
103円30銭で売転換出現


騰落レシオ カギ足チャート
2008年3月19日
88.47%で買転換出現


NYダウ カギ足チャート
2008年5月21日
12,601ドルで売転換出現


NASDAQ カギ足チャート
2008年3月18日
2,268ポイントで買転換出現

2008年5月26日 (月曜日) 16:49 | コメント(0)

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